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九戸政実と亀千代

昨年から始まった「にのへ物語講座」の平成16年度第一回講座がこの程二戸市立中央公民館で行われた。
今回のテーマは『九戸政実と亀千代物語』。昨年の「九戸政実」講座でも講師を務めて頂いた永井正春氏に再びお願いした今年は、嫡男亀千代にスポットを当てた。九戸政実ファンなら誰しもが知ってる悲しい亀千代物語。
大方の説として定着してるのはこうだ。落城間際に出城を謀った母北の方と亀千代。運悪く蒲生軍に捉えられ早々に打ち首となる話は悲しいことしてあまりに有名だ。
しかし、永井氏の調査では他にも諸説が10話もあるとの事。どの説が有力かは歴史研究家によっても判断が分れるところだそうだ。

それにしても何故これほど諸説が存在するかという事を、疑問に思って欲しいとのことである。
その答えとして私は次のように二つが思い当たった。
第一に、あまりにも悲しい事柄だけに、文書上だけでも亀千代を存命させたいという歴史の風潮があったのではないかということ。
第二に神仏化させて、それを心のより所としたい欲望が歴史上存在し、併せて記録として残したのではないかという二つだ。正に後者は、現代で言うところの観光資源を創ることに似ている。
それにしても九戸の乱から五十年後に記された「南部根元紀」が最古の記録らしい。言い伝えだけで五十年も人々に語られるという事は、九戸政実という人物がいかに偉大であったかに尽きる。
マスコミが存在しない、戦国時代に。

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コメント

こんにちは。
先日「天を衝く」を読了しました。
てっきり落城前に落ち延びていたものと思っていたのですが、
必ずしもそうでもないのですね。
まあ、都合よく抜け穴があるというのもアレですしね。

歴史に、「~たら」「~れば」は禁句でありますが、高橋克彦氏の「天を衝く」を読んで政実の偉大さに感じ入りました。
もし、降伏していなかったら…を考えられずにいられません。

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